2019.04.16
未経験のエンジニアが「自走」できる理由

こんにちは。D2C R広報の野田です。
D2C Rは、スマートフォン向け広告効果測定データ基盤【ART DMP】など、アプリ配信企業やコンテンツプロバイダをはじめとするお客さまのニーズにマッチした広告の開発や提供を行っています。

今回は、D2C Rの基盤を支えるエンジニアの水野さんにお話を伺ってきました。


興味のある分野の技術が身につく

────水野さんはエンジニア未経験で入社されたのですね。エンジニアになろうと思ったきっかけはなんだったのでしょうか。

文系学部を卒業後、広告やプログラミングとは無縁の別業界で事務職を経験しました。エクセルのマクロ(VBA)を使用したことをきっかけにプログラミングの面白さを知り、ほかの言語も学ぶようになりました。そして、2018年に未経験エンジニアとして入社しました。

────入社の決め手はどんなところだったのでしょうか?

未経験であっても、裁量を持って楽しく成長できる環境だと感じたことです。D2C Rでは技術を一方的に教わるのではなく、自分のやり方でどんどん学び業務に活かしていけると聞き、興味のある分野で応用力のある技術がつくと思いました。

また、自社開発ということで機能の改善や提案をする裁量があり、社内でスピード感のあるやりとりをしながらプロダクトを作っていけると思い、楽しく働く自分の姿を想像できました。

────自分の得意な言語やチャレンジしたい言語で開発ができること、スピード感をもって仕事ができることに魅力を感じたのですね。入社してからは、どのように技術を磨いているのでしょうか。

業務の中で自分にとって新しい問題が毎回出てくるので、まずは解決法を調べ、わからないときはチームメンバーに聞き、試行錯誤していく中で知識がつき、自然に技術が磨かれていきます。ただ漫然とこなしていくのではなく、新しいツールや技術を積極的に試し、その中でベストなやり方を追求することで、次に活かせるよう心がけています。

プライベートでは、技術系の最新情報を仕入れ、それを使ってWEBアプリを作ってみています。収集した情報を使えるものにするため、手を動かすことが何より大切だと感じています。何か作品を形にしていきながらだと、勉強という感じもせず楽しく続けることができています。

大きな達成感のために

────任された業務のなかで、難しかったことはありますか?

ホームページを制作する業務を任された際、プログラミングをする土台の環境(サーバー)自体を構築する作業が大変でした。

わからない用語や概念だらけですし、設定をいくら変えても思うようにいかず出口が見えないというときもありました。しかし、WEBの仕組みや出ているエラー文の意味、導入するツールの仕様について根気よく調べたり、先輩社員のアドバイスをいただいたりしながら諦めず試行錯誤をしていくことで、なんとか乗り越えることができました。

ときには行き詰って唸ることもありますが、問題が解決できたときは他では得がたい大きな達成感があるので、さらなるチャレンジをしたいと思います。

────入社されてから半年ほど経ちましたが、現在までに習得した技術をお聞きしたいです!

スマートフォンに対応したホームページや、掲示板・ブログのようなWEBアプリを、サーバー構築を含めゼロから作れるようになりました。それらに外部ツールの機能を取り入れる技術も身につけました。

また、ものにもよりますが、他の人が作ったWEBアプリのコードを読み、改修するスキルも得ることができました。以上に共通する、出てきたエラーを自分で調べて解決するまでのパターンも、徐々にですがつかめてきています。

思い描いたことを形に

────さいごに、今後の目標をお伺いしたいです。

直近の目標は、データベースを操作するSQLという言語をマスターすることです。

D2C Rは、モバイルアプリに関する大量のデータを扱う会社です。開発チームは、そのデータの中から細かい条件に合うデータを絞り込み抽出するよう、営業や、リテンションチームなどから依頼されることがあります。エンジニアはその作業で使う複雑なSQL文を書けるようになる必要があるのです。

データ抽出の依頼をはじめ、さまざまな依頼に応えられるよう、まずは思い描いたことを形にできる技術力をつけて、こちらからも提案ができるようになりたいです。そして、今以上に皆さんに貢献できるエンジニアになりたいと思います。

さいごに

今回は、未経験でエンジニアとして入社した水野さんにお話をお伺いしました!

D2C Rには『ARE YOU COOL?』という行動指針があります。この行動指針を体現することを、社内ではよく『自責自走できる人』と言っています。
職種を問わず自責自走できるメンバーが多いのは、社内にこの行動指針が浸透し、採用においてもこの軸がブレないからこそだと思います。

今後もD2C Rの文化や、働くメンバーがわかるご紹介をしてまいります!

エンジニア・その他の職種に興味を持っていただいた方はぜひお問い合わせください!

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川向 真未

広報チーム。デジタルマーケティング情報を発信する『CANVAS』の運営&編集長。中の人としてTwitterはじめました(@canvas_d2cr)。テキストは標準語ですがしゃべると関西弁。社内のイベント企画&運営はついつい気合いが入るタイプ。社内報『R‐ibrary』で発信できるネタをいつも探しています。

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