2021.09.16
若手が巻き起こす!?ディレクション部発「アウトプットの会」とは?

はじめに

こんにちは。コミュニケーションデザイン部の後山です。

まだまだ暑い日が続いておりますが、今回の記事も若手の熱量を感じるとてもアツい内容となっております!ぜひご一読いただけますと幸いです。

今回は、ディレクション部の若手社員が取り組んでいる「新卒アウトプットの会」についてご紹介をさせていただきます。 

「ビジネスマンとして成長したい」「部下をさらに成長させたい」という方へ、成長の1つの手段としてアウトプットの会を実施するきっかけとなれば幸いです。

「新卒アウトプットの会」とは?

背景

ディレクション部新卒4年目の柳澤さん主導のもと立ち上がったプロジェクト。

柳澤さん自身の、新卒の先輩方から社会人としての立ち振る舞いを教わっていたという経験から「新卒同士でつながる、かつ会社を盛り上げるプロジェクトを行いたい」と思ったことが立ち上げのきっかけに。

目的

若手のうちから学びを振り返り、自分の言葉で言語化し、学びを「知恵化」する習慣を身に付けることで圧倒的な成長を目指す。

概要

・ディレクション部新卒13年目+柳澤さんで構成

・実施頻度は週1回(1時間)

・毎週2名が発表

・発表者はアウトプットの会までにインプットを行いアウトプットの準備

・発表時間は11015

・形式は問わない(アウトプットをすることに意味があるため)

・発表後は全員から、ポジティブなフィードバック(相手の良いところを見つける←大事) 

実際に参加して思ったこと

実際にアウトプットの会に参加したところ、若手限定かつ少人数ということもあり、とてもフランクな会だと感じました。私自身もとても充実した時間を過ごすことができました。

Meetのチャットもコメントであふれ、参加者全員が自由に気軽に発言できる場となっています。

参加前は、「日々の業務に加えてインプット/アウトプットなんて、大変では?」と思っていました。しかし実際に参加して、この会が続いているのは、純粋に参加者全員が楽しんでいるからなんだなと実感した、あっという間の1時間でした。

実際に鈴木さんがご共有していた内容を少しご紹介いたします。

伝えたいこと

「営業と運用は敵ではない、チームである。」

仕事を進める上で、部署関係なく協力することが重要。自分の行動11つで信頼を生む。

経験から感じたこと

営業と運用、どちらの経験もあるため仕事をする上での協力体制の必要性を実感。貸し借りの関係を作ることが気持ちよく働くことにつながる。

アドバイスの紹介

歴代のトレーナーからいただいたアドバイスの紹介。

このように、自分自身の経験を振り返り(=インプット)後輩に伝える(=アウトプット)といった内容となっておりました。先輩の実体験ほど後輩に響くものはないですよね。また、営業と運用のどちらも経験のある鈴木さんならではの共有のため、より説得力のあるアツい内容でした

参加メンバーの感想から紐解く「新卒アウトプットの会」の強み

アウトプットの後、参加者へインタビューをさせていただきました。
その内容から「新卒アウトプットの会」の強みをまとめてみました。

自身の振り返りによる学びの知恵化のみならず、相手の経験も得ることができる

河端
他の人の知見を得られることが学びになっています。運用の業務ではなかなか経験できないアウトプットを学ぶことができ、やることに意味があるとひしひしと感じています。

 

「まずはやってみる」主体的な発信力を養う

曽山
自分の話し方やアウトプットが変わってきていることが実感できています。最初は自分の中で考えを深めることが難しく、見切り発車のような点もありましたが、 その結果、臆せず発信しようという力がついたと思います。

 

モチベーションを互いに高めあえる仲間と、切磋琢磨できる環境

金子
匡さんを筆頭に、ディレクション部のチームとしての意識が強くなったと思います。みんなのアウトプットの質も上がってきていて「負けてられないな!」という気持ちが芽生えています。

小林
運用のナレッジ共有会でも 、新卒アウトプットの会参加メンバーが堂々と発表できるようになっており、アウトプット慣れしてきているなと感じています。まだまだこれからだと思うので今後もこのメンバーで切磋琢磨していきたいです。

 

ポジティブなフィードバックから、自分の良いところがわかってくる

川端
初めは発表することに抵抗があって、正直嫌でした笑 でも、自分の発表に対するみなさんからのフィードバックが、自分自身をとても成長させてくれると実感しました。今でも発表に対して全くの抵抗がないわけではないですが、それ以上に得るものが多いことを魅力に感じています。また、匡さんから「アウトプットに自信を持ってほしい」とおっしゃっていただいたこともとても心に残っています…!

 

自分の経験が後輩の力になる、教育の面でのサポート

鈴木
自分の経験を後輩の教育に活かすことを、自身のテーマとしてアウトプットをしています。というのも、以前江藤さんから「後輩たちに同じ失敗をさせないようにすることが、竣のミッションだよ。」という言葉を頂いていたという経験が根底にあるためです。

 

「新卒アウトプットの会」目指す姿

さらに、主催者の柳澤さんへ今後の新卒アウトプットの会の目指す姿をお伺いいたしました。

柳澤
今後、自身が離れても継続して行われるように、メンバーへ主幹を移していきます。そうすることで、誰もが主体的に動ける雰囲気を醸成していければと考えています。現在は「まずはやってみる」という形で、ディレクション部に閉ざして行っていますが、決してディレクション部の新卒のみが成長すれば良いと思っている訳ではありません。形は違うとしても、各部署の新卒メンバー同士で振り返りとアウトプットの習慣化が身につく取り組みに今後は派生させていきます。そういった形でこの取り組みが全社、グループ全体にまで派生していくことで、D2C RおよびD2Cグループに「若手からの突き上げが多い文化」を創っていければと考えています。

 

おわりに

今回、新卒アウトプットの会という、若手がアクティブに取り組んでいるプロジェクトを、もっと広めたいという思いから、記事を書きました。本記事を読んで、若手が主体的に取り組んでいるプロジェクトがあることを初めて知った!という方も多いかと思います。負けてられないな!というモチベーションアップや、うちの部署でも取り入れよう!といったきっかけになればとてもうれしいです。

最後に、さっそく本記事を読んだ感想や考えたことを、同期にでもチームのメンバーにでも誰でも良いので、ぜひ自分の言葉で「アウトプット」してみてください!

お読みいただきありがとうございました。

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後山 萌

2020年度入社 コミュニケーションデザイン部 鈴木チーム所属。マイホームを建てるために毎日頑張っています!

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