2018.08.09
「HIGH TIME」についてメンバーに聞いてみた

D2C R独自の制度を実際に利用しているメンバーに聞いてみました!
今回は、おしゃべり・電話・立ち歩きを禁止して全社員が1時間集中する【HIGH TIME】

[Profile] 川村  
広告運用を担当し、2017年7月から動画広告を専門的に扱う動画チームに異動。今は動画広告を使った仮説・検証をしています。(当たり前ですが)クリエイティブの見せ方1つで効果が大きく変わることから、「クリエイティブの力ってすごいなぁ」と日々感じています。バスケ観戦、バスケ情報の収集が趣味で、NBAが大好きです!

―「HIGH TIME」って何?

毎週3回、16:00~17:00の間、全社員で個人の業務に集中しようという時間です。
この1時間は、会話が禁止されていて、電話やミーティングも基本的に禁止されています。

業務に集中するために音楽を聴くことが許され、
この時間だけはイヤホンをして仕事する人が多いです。

いつも15:59にスピーカーを持ち、HIGH TIMEの始まりを知らせる音楽を流します。
この音楽が流れると全社員が一斉にデスクに座り、業務を始めます。

普段賑やかな会社だけに、HIGH TIME導入当初は誰も何も話さないことに違和感がありましたが、今は全社員が有効的に活用できていると思います。

HIGH TIME中は、個人で完結する業務に取り組むことが多いです。例えば、資料を作成したり、数値をまとめて検証結果を洗い出したりしています。これらの作業は、途中で途切れてしまうと「あれ?今何してたっけ?」と手が止まってしまうので、まとまった時間を確保できるのは非常にありがたいです。

スケジュールを考えるきっかけとなり、業務改善に

―「HIGH TIME」を使ってみて、ぶっちゃけどう?

HIGH TIME導入前は、1時間チームのメンバーとコミュニケーションをとれないことで、上手く作業が進まない場面があるのでは、という懸念がありましたが、チームメンバーと事前に確認を取ることが自然に意識づけられていったため、むしろスムーズに業務が進むようになりました。

この制度が導入されてから、「この作業はHIGH TIMEにやろう」「このミーティングはいつに設定しよう」と意識して考えるようになりました。普段、なんとなく目の前の作業から始めていたので、HIGH TIMEがスケジュールを考えるきっかけとなり、業務改善につながっている部分もあると感じています。

後回しにしがちな作業系の業務を夕方の時間で一気に終わらせることで、個人の残業時間削減にもつながっています。ちなみに、HIGH TIME中の社内は、学校の自習室のような雰囲気でかなり集中できます!

社員が「会社を作る」ことに携われる

―D2C Rってどんな会社?

新しいことをすぐに取り入れる会社だと思います。
HIGH TIMEも、「それいいね!」「あった方がいいね!」と導入が決まりました。
必要だと思う事はどんどん取り入れている印象があります。

成長過程の会社なので、社員が「会社を作る」ことに携われるのが魅力的ですね。このHIGH TIMEのように、新しい制度やツールができると、社員から名前のアイディアを募集して決めています。(私の案は未だに採用されたことはないですが・・・) 制度を作る・制度の名称を作るといった点で、会社を作ることが体感できる会社だと感じます。

HIGH TIME:
毎週3回、全社員で集中する1時間を設定。
おしゃべり、電話、立ち歩き、コピー、外出などを禁止。
個人で完結する業務を集中して作業が出来る環境を作っています。

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川向 真未

広報チーム。デジタルマーケティング情報を発信する『CANVAS』の運営&編集長。中の人としてTwitterはじめました(@canvas_d2cr)。テキストは標準語ですがしゃべると関西弁。社内のイベント企画&運営はついつい気合いが入るタイプ。社内報『R‐ibrary』で発信できるネタをいつも探しています。

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